2pick平均4勝を目指すblog

シャドウバースについて詳しく書いていきます

カテゴリ: 応用

BOS環境で色々書いていたのですが,今季もマリガンについて語っていこうと思います。
※中編です。
※今回は、具体的にデッキを見ていきたいと思います
※今回は具体例ですので、他のデッキになると、マリガンの基準は変化します。お間違えの無いようにお願いします。
※今回は、ゲームプランについては省略します。またの機会に書きますね。

4)デッキの特徴を把握する
1)大まかな話
構築はもちろんのこと、2Pickでもデッキをしっかりと理解することが大切です。デッキを把握していないと、マリガン以前の問題になってしまいますね。
で、デッキを確認するときに、以下のような部分をよく確認します。
-----------------------------------------------------
・マナカーブ(特に2~4コストについて)
・進化あり&無し盤面干渉カード(特に多面処理とAOE)
・リソース回復カード&エンハンス持ちカード
・勝ち筋になるカード
・横展開カード
-----------------------------------------------------
以上です。これはあくまで大雑把な基準ですので、「ふーん」くらいに思っていただけますとありがたいです。
本日は、特にネクロマンサーを例に見ていきます。
2)クラスの特徴を、大まかに把握しておく
Pickを始める前に、各クラスの特徴を把握することは大切です。「クラスの有利不利を把握しておけば、注目すべきポイントがわかる」からです。Pickの方針にもなりますね。
ネクロマンサーであれば、このようになります。

【ネクロマンサークラスの特徴】
●有利な点
・確定除去を含む、除去スペルが多い
・進化なし盤面干渉カードも多い。(オルトロス、マミーが強い)
・進化あり他面処理カードがある。(イビルコフィン)
・強いエンハンスカードが豊富。

●不利な点
・特定のカードに対する依存度が高い。
・リソース回復カードが少なく、手札切れが多発する。
・進化権が切れると、レジェンド枠のカードを使っても多面処理がかなり困難。


●マリガンをするとき、特に注目するデッキのポイント
・2~4コストカードの数(と、リアニメイト2のカードの数)
・リソース回復カード&エンハンスカード
・進化干渉カード
・スカルリング、イビルコフィン、黄金の棺、邪魂の流出、ケルベロスなどの強カード

他にも色々ありますが、主に注目するのは以上です。では参ります。
デッキからカードを引く人のイラスト

5)実際のデッキ特徴把握と、マリガンの基準
図のデッキをサンプルとして見ていきます
a

●先にキープ価値が高いカードを提示します
2コストフォロワー(特にゴブリンファイター)
リソース回復カード(特にゴブリンファイターとゴブリンエンペラー)
パワーカード(特に黄金の棺、スカルリング)
・(2コスがある場合)リアニメイト2関連カード
※エンハンス系カードは、デッキに戻すべきだと思います。
a
これらのカードは,特に価値が高いです。

次に行きます。

①2~4コストカードの数(と、リアニメイト2のカードの数)
●言いたいこと
・2ターン目に出したいカードは実質3枚のみで、引くことはできない可能性が高い。ただし、マリガンで拾いに行く価値は高い
・2コストカードが手元にある場合、リアニメイト2のカードの価値が上がる。
ゴブリンエンペラーは、キープすべき。
イビルコフィンは、後攻の場合、キープする価値が高まる。

●解説
マナカーブを見ると、2コストカードは7枚あります。ただし2ターン目に出したいカードは、「ハッピーピッグ」「ゴブリンファイター」「陰鬱な死霊術師」の3枚しかありません。レディ・グレイを含めても4枚と、最低基準の5枚を下回っているので、引けない前提で立ち回るべきでしょう。
ただし「スカルリング」等のリアニメイト2のカードが4枚も存在しているため、2コストフォロワーの価値はかなり高いと言っていいでしょう。
つまり【引くことはできない可能性が高いが、フルマリガンで探しに行くくらいの価値がある】と言えます。

※3コストカードについては、「ゴブリンエンペラー」は優先すべきであると考えられます。2コストカードがあれば、「スカルリング」も優先すべきであると考えられます。その他のカードは3ターン目にとりわけ必要ないので、マナ外しを重要視しない限り、返すべきでしょう。
※4コストカードについては、後攻の場合「イビルコフィン」をキープ対象に入れるべきでしょう。「オルトロス」はネクロマンスが4ターン目に溜まっていない可能性が高い+後半に使ったほうが強いので、返すべきだと判断します。
②リソース回復カード&エンハンスカード
●言いたいこと
・「ゴブリンファイター」と「ゴブリンエンペラー」は、マリガンで拾いに行く価値がある。
・「黄金の棺」は、初手のマナが整っていれば、キープor探しに行っても良い。
・その他のカード、特にエンハンスカードは、デッキに戻すべし。

●解説
ネクロマンサーは手札切れが多発するので、トークン生成カードやドローカードが重要になります。またエンハンスカードも手札切れを緩和することができるので、数を数えます。ただしキープ価値は低く,戻すことが非常に多いですね。(また別記事で解説します。)
この枠に入るカードは、以下のようになります。(弱いカードは枠に含みません)
-----------------------------------------------------
ドロー   ・・・ソウルコンバージョン、カローン
トークン生成・・・ゴブリンファイター、ゴブリンエンペラー、最果ての骸
エンハンス ・・・黄金の棺、フラン、沈黙の信者、巨大腕のスケルトン、マウントオーガ、斧使い(、霊魂再生)
-----------------------------------------------------
以上です。
この中で特に優先すべきカードは、「ゴブリンエンペラー」でほぼ間違いないでしょう。このカードはキープすべきですし、マリガンで探しに行く価値があると考えられます。
黄金の棺」は5コストカードとして見ます。特に初手で2と3コストカードがあれば、キープしても問題ないと私は考えます。
その他のカードは、あまりキープする価値が無いと判断します。特にエンハンス6以上のカードは、デッキに戻すべきでしょう。(高コストなカードなどは、キープすると事故ります。ソルコンも一枚しかないですが、序盤に使うと盤面が弱くなるので、素引きを期待して戻します。)


③進化する価値があるカード
●言いたいこと
・後攻の場合,イビルコフィンとレディグレイをキープしても良い。
・カローンは,キープするかどうか微妙なライン。

●解説
進化権は2~3しかないため、その振り先を把握することは重要です。今回のデッキだと、以下のようになります。
-----------------------------------------------------
2コスト・・・レディグレイ
4コスト・・・イビルコフィン
6コスト・・・カローン、ケリドウェン
-----------------------------------------------------
以上です。
この中で特にキープすべきなのは、「イビルコフィン」であると判断できます。「レディグレイ」も、手札状況が良ければキープしていいかもしれません。ケリドウェンは返していいと判断します。
「カローン」はかなり微妙なラインです。私は返すかな・・・と現在考えています。(今回このカードについて触れていませんが,5コストカードは数えたほうが良いですね。)



④スカルリング、イビルコフィン、黄金の棺、邪魂の流出、ケルベロスなどの強カード
●言いたいこと
・強カードを引き込んでおけば、確実にプレイが可能になる。
・今回は「スカルリング」「黄金の棺」と「イビルコフィン」が対象になる。

●解説
今期の2Pickはドローカードが少ないため、初手で強いカードをキープすることも視野に入れます。このデッキであれば、以下のようになります。
-----------------------------------------------------
3コスト・・・スカルリング、フラン(7コストで使いたい)
4コスト・・・イビルコフィン、オルトロス
5コスト・・・エンハンス黄金の棺、
7コスト・・・最果ての骸
8コスト・・・エンハンス巨腕のスケルトン、邪魂の流出、
-----------------------------------------------------
以上です。
この中だと「スカルリング」はキープして良いカードかもしれませんが、今回のデッキは2コストカードが少ないので、戻すこともありかもしれません。(私は若干キープ寄り。)
イビルコフィン」と「黄金の棺」も、2コストカードが引ければキープしてもいいと考えられます。
その他のカードは、デッキに戻したほうがいいと私は考えます。高コストカードキープは事故確率が高まりますし、エンハンスカードは後で使ったほうが強いからです。

⑤その他のキープ対象カードについて(①~④よりは、キープ価値が低め)
・天使の泉(デッキ圧縮目的)
・財宝の地図(今期のネクロマンサーは、財宝から出るカードを強く使えるため)

次に行きます。

6)実際にマリガンしてみた
プラクティスで似たようなデッキを作り,実際にマリガンしてみました。
4つ上げます。(今回は,対面を無視します。)
例1)
a
確定行動・・・天使の泉以外は,デッキに戻す。
諸説行動・・・天使の泉をデッキに戻す。

【コメント】
先攻なので,イビルコフィンデッキに戻します。後攻ならキープしてもいいでしょう。
天使の泉は,3コストカードが手札にないときに,1ターン目に出すと強く使えるカードです。2コストカードを引き込む力は無いので,戻しても良いかもな・・・と考えてもいいでしょう。
もしくは単純にデッキ圧縮要員として1ターン目に出したいのであれば,キープすべきかもしれません。これは好みの問題かもしれませんね。

b
確定行動・・・霊魂再生をデッキに戻す。
諸説行動・・・騎兵をキープする。

【コメント】
このデッキは2コストが重要なので,必ず「陰鬱」をキープします。そしてその陰鬱が「葬送」効果持ちなので,その対象をキープする意味で,騎兵をキープしても良いかもしれません。
霊魂再生は,デッキに戻すことをおすすめします。

c
確定行動・・・全マリガン。
諸説行動・・・特に無し。

【コメント】
邪魂は重たいので,私は返します。マウントオーガも別に3で必ず使いたいカードでも無いので,戻します。カタリナは言わずもがな。
邪魂キープもありだとは思いますが,まあ大抵事故りますね(^q^)

e
確定行動・・・全マリガン。
諸説行動・・・特に無し。

【コメント】
これも難しいですが,私は全部返します。特にフランは,エンハンスで使いたいですね。

以上です。

7)終わりに
part3まで続きました本シリーズ、いかがでしたでしょうか?正直最後めっちゃくちゃ細かい話になってしまったと思います。ですが言いたいことは言えたので、私は満足です。
ただし本番でここまで考えろ、というのは難しいと思います。事前にどのカードに注目すべきなのか決めておくと、ちょっとは楽に考えられるかな・・・と思いますね。
今後もこのような記事を、コラム的に上げられればいいなと思います。それでは次の記事でお会いしましょう。



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マリガン記事part1
         part2  
      part3

~2Pickリーダーまとめ~

エルフ
ロイヤル
ウィッチ
ドラゴン
ネクロマンサー
ヴァンパイア
ビショップ
ネメシス


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BOS環境で色々書いていたのですが,今季もマリガンについて語っていこうと思います。
※中編です。
※今回は数値的な話をします。
※計算は,多分合ってると思います(^q^)

3)ドロー確率などについて
①2コスフォロワーの数
2コスから始動したい場合、以下のようにマリガンを行います。※図1のドロー確率に基づいています。

5枚以下 ・・・フルマリガン(or 2パスを覚悟したマリガン)
6~7枚    ・・・1枚キープまで許容(最適正枚数
●8~10枚  ・・・2枚キープまで許容(ただ2枚キープは,結構事故る気がします。)
●11枚以上  ・・・フルキープまで許容(個人的には、2枚キープまでかなーと思っています。)

以上。注意してほしいのは,2コス「フォロワー」の数という点です。更に言えば,「2/2/2と相打ち以上を取れる2コストカード」という見方をしたほうが良いでしょう。後攻の場合は2コス2点スペルを数に加えても良いですが,2/2/2にスペルを打つのは,ちょっともったいないかな~という感じがしますね。
また2コストフォロワーが8枚以上であるときに,他の良質な2コストフォロワーを探すために,返すこともあります。※ちょっと感覚的な部分が多いですね。
1
図1:2コストの枚数によるマリガン

②3および4コストカードの数について
3コスの適正枚数は4~6枚,4コスの適正枚数は3~5枚に私は設定しています。(※グラフは省略)
マリガンの基準はやはり2コストカードが軸になっているので,2コストの条件をクリアしなければ,この部分を無視します。
※この部分については,part3で具体例とともに考察していきます。

③トークン生成と,ドローカードの合計枚数
2Pickで特定のカードを引く確率は,以下のようになります。クラスごとのドローカードのコストは異なるので,part3で詳しく説明します。
※仮にリソース回復カードが「1枚」であると,7ターン経ってもドロー率が半分を超えません。
※例えばデッキに3枚ある「ざわめく森」を先攻4ターン目にプレイしたいとすると,大体70%くらいの確率で引き込むことができる計算になります。

a
※特定のカードのドロー確率(縦軸:確率,横軸:ターン数)
※デッキ内枚数が1~6枚で計算しています。
※初手で引いたときの確率を含めています。

④6コスト以下で,数が少ないマナカード
この部分についても,part3で具体例を上げながら,まとめたいと思います。



本日は以上となります。次は具体例を交えたマリガンの話をします。


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マリガン記事part1
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BOS環境で色々書いていたのですが,今季もマリガンについて語っていこうと思います。
※前編です。
※今回は,数値を交えずに話していきます。

0)マリガンの基本
マリガンとは初手で行われる手札交換のことです。
以前にも述べましたが,シャドウバースでは,「戻したカードをデッキに戻さずに引く」仕様です。※リンク→構築マリガン理論
つまり2Pickはデッキが30枚なので,初手で3枚戻すと,27枚の中から3枚引いてくる計算になります。そしてこの行為の本質は,「引きたいカードを引く」ことです。一般的には2コストを探しに行くことが多いでしょうか。

さて,タイトルでも書いたとおり,今季の2Pickではマリガンが重要です。それは「ドローカードが少ないこと」が,理由の大半を締めています。
先生教える マリガンの基本
※構築ではこうなっています。カードが横に置かれるのは,共通の仕様です。

1)ドローカードが少ないことが,マリガンの重要性を上げている
ドローカードが多いデッキでは,あまり無理なマリガンはせず,序盤の事故死を回避するマリガンをします。後でデッキのキーとなるカードを引き込むことができるからです。例えば「アンリミテッド・ミッドレンジネクロマンサー」デッキなどが上げられるでしょうか?
逆にドローカードが少ないデッキでは,「デッキのキーとなるカード」を保持するマリガンを行います。OOT環境初期の「ナーフ前アーサー入りローテーション・ミッドレンジロイヤル」などが,その最たる例です。「アーサー」をキープすることで,確実にそのカードを7ターン目に出せるようにしたわけですね。
※デッキ自体も,2コストカードやエンハンスカードが大量に積まれている関係で,高コストカードをキープしても,事故が起こりにくい構成になっていました。
a
※同じミッドレンジタイプでも,ドローカードの差によって,マリガンが変化する

で,今環境の2Pickは,「ドローカードがかなり少ない」状態にあるため,「アーサーロイヤル」的なマリガンを行うことが多いです。デッキに寄っては,2コストカードが手札に無くても,6コストカードをキープすることが,筆者はあります。それくらいしないと,重要なカードが引けないんですね。


2)2Pickにおけるキーカードって何?
構築とは異なり,2Pickではランダムにデッキが生成されます。よって構築とは,多少キーとなるカードが異なります。で,私は大体この3つが重要だと認識しています。それぞれ簡単に説明します。
※今季は勝ち筋になるカードをキープすることは少ないかな~,と感じています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
①初動事故を抑えるカード
②リソース回復に関係するカード
③6コスト以下で,数が少ないマナカード
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


①初動事故を抑えるカード
シャドウバースに置いて2コストカードから始動することは,基本中の基本です。2マナを外したせいで負けた・・・ということも多いですね。また2コストから始動しても,3パスや4パスをしては意味がありません。
よって2~4ターンの間,パスが起きないようなカードは,キーカードになりえます。
※種類というよりも,そのコスト帯のカードが重要になるという感じですね。

②リソース回復に関係するカード
ドローカードが少ないので,手札を維持できるカードは,キーパーツになりえます。ここで言うリソース回復カードとは,トークン生成カードも含みます。
特にネクロマンサーの場合,【ローアイン】や【ゴブリンファイター】等の,スタッツを出しつつフォロワーを生成するカードが重要となります。※ネクロマンス蓄積にも重要になる。
ネメシスの場合,後々の事を考えて,AF生成カードを探しに行くこともあります。※後でドローソースとなり得るからですね。

③6コスト以下で,数が少ないマナカード
今季のロイヤルやネメシスの場合,3コストタワーになることが多いです。そのようなデッキの場合,必然的に他のコスト帯が薄くなります。
例えば3コストカードが12枚もあって,4コスト帯が2枚しか無いとしましょう。このようなデッキでは,3コストのカードをキープする意味が薄いです。逆に4コストのカードを戻すと,4ターン目のプレイがしにくくなります。よって3コストを戻し,4コストをキープするマリガンを行います。
まとめると,数が少ないコスト帯のカードは,キーパーツになりえます。

※6コスト以下という制限をつけたのは,それ以上のコスト帯のカードをキープすると,事故が起こるからです。


3)逆にデッキに戻しやすいカードはある?
こちらは次回の記事であまり触れないので,箇条書きで示します。※これも主観満載です。
●数が多いコスト帯のカードは,デッキに返すことが多いです。
●デッキ内に進化なし干渉カードが少ない場合,序盤に使うと枯渇するので,デッキに戻すことがあります。
●先攻で「後攻4ターン目に強いカード」を引いた場合,デッキに戻すことがあります。



以上です。次回は数値的な話を交えながら,より深くマリガンについて考えていきたいと思います。



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マリガン記事part1
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~2Pickリーダーまとめ~


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前編はこちら→リンク

最近2Pick界隈では,マリガンをどうするか問題が流行りつつあります。(多分)
私もマリガンは非常に大切だと思っているので,少し雑ですがまとめます。

また本日は、【必要なカードの数】がテーマです。よろしくお願いします。
※本記事は、かなり主観が混ざった記事になります。参考程度でとどめていただければ幸いです。
※例外は多々あります。あくまでこんな感じで私はデッキやマリガンを決めてますよ~みたいな記事になります。


2)必要な枚数の目安を設定する
リーダーごとに重要なカードは異なります。加えて、何枚必要になるのかを根拠をもって申し上げることはできません。
ですが今回は、私の経験から導いた目安となる枚数を示したいと思います。

※エルフ、ヴァンパイア、ロイヤルなどの速攻系リーダーを相手にする場合は、事故確率を減らすマリガンを行います。(例:勝ち筋となる高コストカードを、一度デッキに戻すなど)
※逆にネクロマンサーなどのコントロール系リーダー対面の場合、勝ち筋になるカードなどの事故確率を上げるマリガンを許容します。



①2コストフォロワー ※マリガンに関係する部分
●適切な枚数の基準は、7枚に設定する。
5枚以下の場合→フルマリガン推奨
6~8枚の場合→1枚キープまで許容する
9枚以上の場合→2枚キープまで許容する(個人的に、2枚キープはあまりしたくない)
※根拠はこちら→リンク
※後攻の場合、2コストスペルを数に入れる場合もある。
※2コストフォロワーが3枚程度しか取れていないなど極端な場合は、3コスト始動を想定したマリガンを行うこともある。

a
図1:相当大雑把だが、これを基準とする

②勝ち筋になるカードの枚数 ※マリガンに関係する部分
3枚以上を推奨する
2枚以下の場合初手キープ率を高くする+前半から攻める立ち回りを意識する
3枚の場合  →基準
4枚以上の場合初手キープ率を低くする+前半は耐える立ち回りを意識する

あ
図2:リスクマネジメントは、2Pickにおいて大切です

③処理スペル等の、進化権を使わずに盤面を取れるカード(確定除去以外)
3コスト以下のスペル(やアミュレット)は、3枚を基準とする。
・2枚以下の場合テンポ(盤面にフォロワーを残す事)を意識する+そのスペルをデッキに戻す確率を高める。 ※前半からスペルを使うと、後半スペル不足になって困ることが多いため。
・3枚の場合  →基準
・4枚以上の場合フォロワー事故が起きないように立ち回る(手札にスペルしかない状態を避ける)

●進化権を用いずに盤面をとれるフォロワーは、3枚を基準とする
・2枚以下の場合→同じくテンポを意識する
・3枚の場合  →基準
・4枚以上の場合→進化権が切れた後でも、じっくりと戦えるデッキであると判断する。(この枠に入るカードは、基本的に何枚あっても良い。
あ
図3:進化権が切れた後でも、相手の盤面を取れるカードは強い

④確定除去の枚数
適切な枚数は、2枚に設定する(基本的に、マリガンで返す)
・1枚以下の場合大型スタッツに対応しずらいデッキであると判断する+対応するために、必殺や大型フォロワーなどのカードを盤面に残す立ち回りを意識する。
・2枚の場合  →基準
・3枚以上の場合相手の大型フォロワーに対応しやすいデッキであると判断する。また相手の盤面にフォロワーがいない場合、手札で腐るカードが多くなる可能性があるデッキであると判断する。
あ
図4:ネクロマンサーなどのリーダーは、気持ち多めに取っておいても良いかも?

⑤2面処理を含む、多面処理カードの枚数
進化権を使う多面処理カードは、3枚を基準とする。
・2枚以下の場合多面処理がしんどいため、テンポロスをしない立ち回りを意識する。
・3枚の場合  →基準
・4枚以上の場合多面処理がある程度可能なため、2パスをある程度許容できるデッキであると判断する。よって2コスカードがない場合のマリガンの基準を引き下げる。(ただし進化権が無くなった後、動きが弱くなるデッキになる可能性がある。)

進化権を使わない多面処理カードは、枚数の上限を設定しない
何枚あっても基本困らないため。
a
図5:多面処理カードは,盤面重視の2Pickにおいて強い

⑥ドローソースorサーチカードor次の動きを生み出すカード
※基準は【2枚以上引けるドローカード】が2枚以上を基準とする。スタッツを出しつつ1枚ドローができるカードや次の動きを生み出すカードは、0.5枚分としてカウントする。
・1枚以下の場合ロングゲームが苦手なデッキになるため、前半から攻める動きを意識する。またドローカードをキープ対象にする。
・2枚の場合  →基準
・3枚以上の場合ドローカード過多になっている可能性があるため、初手でデッキに戻す
a
図6:特にネクロマンサーはドローカードが重要になる

⑦その他
・3/2/3カードor4コストカードなど
→テンポを意識すべきデッキならば、初手でキープを推奨する
・勝ち筋以外の6コスト以上のカードなど
→基本的に、デッキに戻す


本日以上。次回各リーダーごとに具体的な話を書いていきます。



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蒼空の騎士環境の記事まとめ

最近2Pick界隈では,マリガンをどうするか問題が流行りつつあります。(多分)
私もマリガンは非常に大切だと思っているので,少し雑ですがまとめます。

また本日は、【カードの分類】がテーマです。よろしくお願いします。
※本記事は、かなり主観が混ざった記事になります。参考程度でとどめていただければ幸いです。



1)カードを特徴ごとに分類する
以前書いた初心者向けの記事には、カードを「攻め」「守り」「リソース回復」に分けて考えようと記載していました。
しかしこれは初心者の方に対するアドバイスであり、上級者はもっと細かくカードを分類した上でデッキを見る必要があると考えられます。その要素をまとめます。


①2コストフォロワー
初心者記事に細かく書いているので、詳しい説明は省略します。→記事のリンク
簡単にまとめるとすれば、【2コスフォロワーが少ない】=【序盤の動きが弱いデッキ】、【2コストフォロワーが多い】=【序盤の動きが強い(が、後半のドロートップが弱くなりがちな)デッキ】という判断ができるでしょう。

※以下筆者の非常に主観的な基準
・スコルピオなどの特殊なフォロワーを除き、1/2スタッツ以下のカードは2コスト以下の枠に含めません
・2/2/2であっても2ターン目に出したくないカードは、2コストカード枠から除く場合があります。(最悪2ターン目に出す判断をすることもあります。)

②勝ち筋になるカードの枚数
明確な勝ち筋になるカードの枚数を把握することは大切です。
この枠に入るカードが少ない場合、【前半からライフを削るよう立ち回る必要がある(傾向にある)】デッキと言えるでしょう。また【初手でそのようなカードを引いた場合、無理やりキープしなければならない】かもしれません。
逆に多い場合は、【前半は耐久しても問題ない(傾向にある)】デッキと言えるでしょう。また【初手で引いた場合、マリガンで戻しても良いかもしれません。

※以下筆者の非常に主観的な基準
・【嵐の翼】や【インプランサー】等の、【これ一枚では勝負は決まらないけど、相手のライフを削る事に役立つ】カードは0.5枚分としてカウントしています。

③処理スペル等の、進化権を使わずに盤面を取れるカード(確定除去以外)
進化権を使わずに盤面を取れるカードは、2Pickにおいて重要です。
処理スペルやファンファーレダメージ系のフォロワーがこの枠に入りますが、どちらかというとファンファーレダメージ系のカードの方が強いです。
そして【この枠に入るカードが少ない】=【進化権が切れた後の盤面処理に困る】デッキ、【この枠に入るカードが多い】=【進化権が切れた後の盤面処理に困らない】デッキと言えるでしょう。
ただし処理スペルは取りすぎ注意です。なぜなら相手の盤面にフォロワーがいないとき、腐ってしまうからです。

④確定除去の枚数
確定除去カードの数も重要です。確定除去カードが無ければ、終盤に出てきた大型スタッツのフォロワーに押しつぶされることになりかねないからです。
この【確定除去が薄い】=【アルテアなどの高スタッツカードに対応しにくいデッキ】,【確定除去が多い】=【単体フォロワーに対するカウンターを行いやすいデッキ】と言えるでしょう。

※以下筆者の非常に主観的な基準
・必殺系フォロワーは0.5枚としてカウントしています。
・バジリスクライダーや伝説の幕開けは、1枚の確定除去として取り扱っています。


⑤2面処理を含む、多面処理カードの枚数
多面処理ができるカードは,いつの時代も2Pickでは強力です。今季で言うと「イカロス」や「ライトニングランサー」などがこの枠に入りますね。
また【多面処理カードが少ない】=【1度テンポロスをすると,盤面処理が難しくなるデッキ】,【多面処理カードが多い】=【テンポロスをしても,盤面を取り返しやすいデッキ】と言えるでしょう。
※進化権を使うカードが多いのも特徴ですね。

⑥ドローソースorサーチカード
ネクロマンサーやネクロマンサーなどのコントロール系リーダーは,ドロー優先度が高まります。
また【ドローカードが少ない】=【ロングゲームで不利】,【ドローカードが多い】=【ロングゲームしやすい】と言えるでしょう。

⑦その他
・3/2/3カードor4コストカードなど
・6コスト以上のカードの枚数


本日は短いですが以上。次回はこれらの分類を詳しく見ていきたいと思います。



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