今回から,各記事で説明できなかった細かい部分について言及します。まあ「お菓子の切れ端詰め合わせ」みたいな感じと思って頂ければいいかなと。
※今シリーズは、データを用いた説明をあまり行いません。ご注意を。


・進化の取り扱い
※中級者~上級者向けかつ、筆者の主観満載なので注意(難易度4/5★★★★☆)

進化をどのタイミングでどのフォロワーに切るのか見極める事は、シャドバにおいて大切です。
かつ、進化権を温存する事は、2Pickにおいて基本中の基本です。なぜならどのフォロワーにも突進を付与+スタッツ強化できるからです。
ですが、そんなPickの中でも「置き進化」や「火力増加のための顔進化」を行う場面が存在します
私の中で、このような特殊な進化を切る傾向にあるリーダーは、以下のとおりです

筆者が特殊な進化を使いがちなリーダー(自分が使っている時の視点)~
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 エルフ(顔面進化中心)、ドラゴン(空進化中心)
中 ヴァンパイア、ネクロマンサー(低気味)
 ロイヤルウィッチビショップネメシス
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で、特殊な進化を行う基準は、以下の4つだと私は思っています。
①どの様なプランで戦うリーダーなのか?また対面したリーダーがどのような特性を持っているか?
②進化権を使って強い効果を発動させられるカードを、どれくらいピックできているか?
③相手リーダーから出てくる打点ケア
④盤面および、手札の状況

ひとつづつ取り上げます。
※これは傾向にあるだけであってどの場面でも特殊な進化を使えと言っているわけではありません。そこはご注意を。
※基本的に,相手の盤面にフォロワーがいる場合は顔面進化はしないほうが良いと思います。相手の盤面が空の場合に進化を切りがちですね。

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①どの様なプランで戦うリーダーなのか?対面したリーダーがどのような特性を持っているか?

まず、顔面進化を切りがちなエルフについて。これはカードプール特性に大きく依存しています。
そもそもエルフは、他のリーダーより高スタッツカードが少なく明確なフィニッシャーがほぼ存在していないはずです。なので序盤から攻めなければ、後半に出ていた高スタッツフォロワーに押し潰されてしまいます。よって、相手ライフを削る目的で顔面に進化を切る場面が、他リーダーと比べて多いです。

また、進化をしてスタッツを上げることは、相手により大きな負担を強いることにも繋がります
例えば「フェアリー3枚」が場に出ている場合、進化を切らなければ「星の本流」や「操り人形の糸」で一掃されてしまいます。しかし、1体顔面進化を切っていれば、簡単に3面処理される確率が低くなるはずです。(今度はすり替わりが裏目になるのは仕方ないです。そこは割り切りましょう。)
そして、エルフは盤面にフォロワーが残っていることがアドであると以前の記事でも述べました。これを実現するために、顔面進化を切ることが有ります。
進化を切らないと,激情の悪魔とかに一掃されてかなしぃ

次に置き進化を使いがちなドラゴンについて。これは私だけの考えかもしれませんが、聞いてください。
エルフとは異なり、ドラゴンには「竜の峡谷」という明確なフィニッシャーカードが存在します。(※ギルヴァかこのカードが無いと、多分ドラゴンは勝てないです。)
しかしこのカードは、相手の盤面に強いフォロワーが存在している時、非常に投げにくいです。なぜなら、出したターンは5/5スタッツが出るだけで、何もできないからです。
で、その竜の峡谷はpp7。そこまでに強い盤面を作り上げる必要があります。極論「竜の峡谷」さえ出してしまえば、その後は進化権はそれほど必要ではないと筆者は思います。

よって、手札に竜の峡谷を所持している場合(このカード,筆者は基本キープします。でないと勝てない・・・),7PPまでに進化権を吐いてもいいという考えの元、相手の盤面にフォロワーがいなくても、スタッツを上げるために置き進化を筆者はしがちです。
ブレイジングブレス等で処理できる状況であっても、場に強力なスタッツを残すために、「瞬間的にはアド損である進化」を使う場面もあります。(先日のJCGで、必要ないですが山岳隊長に進化を切りました。)
こいつを安全に着地させられれば,大体勝ち

逆にロイヤルビショップネメシス進化権を温存しがちです。理由は単純で、進化を切って強烈な効果を発揮するカードが大量に存在するからです。(ロイヤルはアグロ的に攻める事が出来ますが、アックスデストロイヤーや角冠の王用の進化権は残しておくべきでしょう。)
ウィッチは進化件なし盤面干渉フォロワーが少ないので、進化を温存します。
このカードに進化切りたくないです?

逆に対面するリーダーによっても、特殊な進化を切る頻度が上下します。
ドラゴン相手にする場合ロングゲームになるとこちらが圧倒的に不利なので顔進化を切る頻度が上昇します。(竜の峡谷がある+ドローカードが多めなリーダーなので)
逆にヴァンパイアの場合、復讐状態にすることが悪手です。よって顔進化の頻度を下げます。(緋色の剣士などのケアのために、進化だけ切って放置する場面は多いですが)
また、進化を切っても簡単に返される場合は進化を切りません(進化を切っても体力3以下フォロワーしか場に残せない時、エンハンスジャンヌで一掃されたりするみたいな?)

こんな感じでしょうか。



②進化権を使って強い効果を発動させられるカードを、どれくらいピックできているか?
先ほど言ったように、ロイヤル、ビショップ、ネメシスは進化を切って強烈な効果を発揮するカードが多いです。なので基本的に進化権を温存します。(ロイヤルは顔面進化切る場面がまあまあありますが)
逆にレジェンド以下に進化権を切って強いカードがほとんどいないドラゴンでは、「進化をふんだんに使ってもいいのかな?」と思っています。
重要なのは、「デッキに進化を切って強いカードがどれくらい存在しているのか把握する」ことだと思います。


③相手リーダーから出てくる打点ケア
これが一番重要かなと思います。先日からまとめているように、手札から出しやすい点数は各リーダーごとに決まっています
特にビショップはそれが顕著です。基本的に3点より大きな打点を進化権無しで出せません。よって体力4以上のカードに対しては、確定除去等に頼ることになります。
ヴァンプも顕著です。基本的に体力5以上に弱いですね。

と言う感じで、ビショップと対面する時に体力4以上に出来るなら、ヴァンプと対面する時に体力5以上に出来るなら置き進化や顔面進化を切ります。当然貴重な進化権を1つ消費することになります。迷うくらいなら進化を吐かない方が無難ですね。


~簡易版各クラスから出やすい打点(カード単体の点数なので注意)~
①エルフ

よく出る点数3点以下 (茨の森、忌刃鬼、森荒らし、対空射撃など)
出にくい点数4点~5点(フェアリーセイバー、ホワイトヴァラナ)
出ない点数 :6点以上(一応天使の泉+ホワイトヴァラナはある)
確定除去  :森のささやき、リラ、(ネルシャ)
その他   :基本的に盤面で戦うリーダー。盤面にフォロワーを残すと、ネルシャ等のカードを絡めたコンボが決まりやすい。また、「手札や盤面の状況で火力が変化するカードが多い」事も特徴。

②ロイヤル

よく出る点数1~3および5点 (逆境への対処、クーフーリン、火遁の術、ワルツ、暗殺術など)
出にくい点数6点(ポルックス、エンハ火遁の術、エンハ粗暴な豪剣士)
出ない点数 :7点以上
確定除去  :クーフーリン、モモ、アックスデストロイヤーなど多数。必殺も3種類ほど。
その他   :ありとあらゆる点数が出せる一方で、ファンファーレダメージ系が少ない。注意して損はなし。

③ウィッチ

よく出る点数2点以下(マジックミサイル、マジックガンハンターなど)
まあ出る点数3点(連鎖する雷、ライトニングランサーなど:ちょっと高コスト)
出にくい点数4および6点(ストームレイジ、エルザ)
出ない点数 :7点以上(アイシクルランスなどのスぺブカードには注意)
確定除去  :精神の締め出し、エウロペ
その他   :進化無し盤面干渉フォロワーがブロンズに存在しないので注意


④ドラゴン

よく出る点数1~2点(ドラゴニュートの威圧、ブレイジングブレス、ヒッポグリフの乗り手)
まあ出る点数3~4点(ロイ、氷炎竜、竜翼の暗殺者、大亀の長老など:ちょっと高コスト)
出にくい点数5~6点(ギルヴァ、アジダカーハ:レジェンドのみ)
出ない点数 :一応10点までは出る(ジルニトラ、リントヴルムなど:レジェンドのみ)
確定除去  :エンハベオウルフ、ドラゴニックランスなど
その他   :前半は3点が出にくい(ラグがある)。竜の峡谷を出すまで粘れるように立ち回るべし

⑤ネクロマンサー

よく出る点数2点以下(霊呼びの少女、漆黒の剣鬼など多数)
まあ出る点数4点(ネクロマンス消費消えぬ怨恨、死滅の霧)
出にくい点数3点および5~6点(マッドハッタ―から出るブリキ、アイシャなど:高コストカード多い)
出ない点数 :7点以上(最果ての骸を見ないなら6点以上)
確定除去  :呪われた忠誠や必殺
その他   :本当に3点が出ないので、山岳隊長や確定除去カードをNからピック推奨。かつ、ネクロマンスを貯める事が非常に重要なので、一枚で2以上貯められるカードも価値が高い。

⑥ヴァンパイア

よく出る点数3点以下(パズズ、緋色の剣士、豪拳の用心棒など多数)
まあ出る点数4点(毒蛇の一噛み、吸血の刻印、フェンリルなど)
出にくい点数5点~6点(プセマのみ)
出ない点数 :7点以上実質5点以上は出ない
確定除去  :エメラダ以外、必殺関連しかない
その他   :1~4点は非常に得意だが、それ以上の点数は非常に苦手。神罰や落とし穴などのピック優先度は高い(当然ドロソ最優先)


⑦ビショップ

よく出る点数1~3点(星の奔流、リュカオン、漆黒の法典など多数)
出にくい点数5点(グレートタウラス)
出ない点数 :4点以上(基本的に、4点以上は出せない:タウラスのみ)
確定除去  :愚神礼賛、清き殲滅
その他   :基本的に体力3までしか取ることができない。よって確定除去は意外と優先度高め。

⑧ネメシス

よく出る点数1~3点(特に1点はめちゃくちゃ出る。3点はすり替わりなど)
出にくい点数4~6点(次元断,4/3疾走,ロケットナックル,ツヴァイなど)
出ない点数 7点以上(造られし巨像等の変化カードはあるので注意)
確定除去  :異界転送,悪魔のエピタフ
その他   :人形系統以外は,一度仕込む必要があるカードが多いので注意。



④盤面および、手札の状況
ここは経験則的な部分が多いので,あまりかけないですスミマセン。
基本的に,次の自分の手札が弱い場合,進化を切ります(次pp5なのに5コストの強いカードがないなど)
曖昧ですが,このような視点で進化を切ることもなる事を頭の片隅に置いていただけますと幸いです。


以上。part2は,進化を我慢する時・・・とか書けたら良いなあ・・・。

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~過去のシリーズ~

2Pickの基本 part1

個別評価記事part1(エルフ編)

ピックにおける打点part1

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