どうも皆さんこんにちは。筆者の賀茂茄子です。
 2020年もそろそろ終わりに近づいて来ており、来年のアンリミ環境の行く末が気になる今日この頃。振り返れば2020年すさまじい環境変遷がありました。

 本日は今年追加されたカードの中から、アンリミ環境を激変させた強カードTOP11を紹介します(強さだけでなく、環境に与えたインパクトを重視します)。

 なお対象は「アルティメットコロシアム」「ナテラ崩壊」「運命の神々」「レヴィールの旋風」の4パックになります。では参りましょう。
アルティメットコロシアムの新カード一覧

ナテラ崩壊の新カード一覧

運命の神々の新カード一覧

レヴィールの旋風の新カード一覧

11位 ペインレスサムライ
パック:アルティメットコロシアム
ノミネート理由:専用構築の開拓(スパスタクスの復権)

 本体およびリーダーに対するダメージカットを行う2マナフォロワー。特定のデッキに対する耐性が異常なほど高く、星の鎧やネイビールテナントなど組み合わせることにより、何もさせずに完封することも珍しくありませんでした。(特にルーニィ追加前のウィッチにはほぼ完封できた。)

 今でこそランダム破壊カードや必殺カードの増加により強さが和らぎましたが、それでも一時期の環境を荒らしたことは間違いありません。
 このカードで盤面を抑えられた後、新たなる運命三連打で負けたことは未だに根にもってるからなあ?
特殊性は随一


10位 クオン
パック:アルティメットコロシアム
ノミネート理由:超越デッキの復権

 アルティメットコロシアムで追加された大型フィニッシャー。ローテは当然として、万年Tier4だったアンリミ超越をTier2~1.5まで引き上げたカードのため10位にランクイン。

 このカードと超越1枚で進化無し17点。進化が有れば21点を一気に持っていくことが出来ます。また出てくるカード自身がスペルブーストを進められる点が当時画期的で、処理しても後続のカードを投げやすくできたのも高評価ポイント。

 現在でも超越ウィッチに2~3枚入るフィニッシャーです。このカードより強いフィニッシャーはしばらく刷られることは無いでしょう。
超越ウィッチの救世主


9位 幽魂の棺
パック:運命の神々
ノミネート理由:骸の王デッキの復権

 骸の王をさらに凶悪デッキへと変貌させ、Tier1に押し上げたアミュレットカード。2マナでリアニメイト素材を中に入れ、さらにドローする効果は非常に強力。ゼウスを入れられて3ターン目に王で割られたら、どのデッキも勝てないですって勘弁してください。
 デスブリンガーを入れられたら前半のダメージレースが一気にひっくり返るし。

 さらに葬送効果により、王がなくてもフェイタルオーダーによって直接ダメージを刻んだりすることも可能。アンリミ環境のために刷られたと思っちゃうほどのカードですね。
ゼウス君は永遠に悪用され続ける


8位 カイザーインサイト
パック:アルティメットコロシアム
ノミネート理由:AFネメシスの強化

 2020年12月末現在、Tier1に君臨しているAFネメシスの凶悪手札リセットカードです。1マナかつ1枚で手札を最大8枚引き直せる効果は、シャドバの全カード中トップのドロー率になります。
 初手で要らないカードがあれば流して手札事故を防ぐことができますし、機構の開放後AFを探しにデッキを掘るムーブが、壊れていると言わざるを得ません。

 一方使いどころがかなり難しいカードではあります。デッキの中身を把握する記憶力、手札を大胆に流すための精神力が大事になります。
 このカードを使いこなせるようになったら、AFネメシス中級者と言っていいでしょう。
使用者の実力が出るカード

7位 万華の鳳凰
パック:レヴィールの旋風
ノミネート理由:庭園ドラゴンの強化

 現在のアンリミドラゴンに入れない択はないほどの強カードです。進化で鳳凰の庭園を出しますが、何で2マナ2/2が5コスのアミュレットを出してるんですかね?ちょっとコスト踏み倒しすぎ。

 また回復効果が内蔵されているため、放置できないのも非常にいやらしい。もうちょっと暴れたら、フォロワー版エイラと同じように4コス送りにしても良いと思います。

 また深海の接近というオリカと組み合わせることにより、実質後攻4ターンで決着がつくことも珍しくありません。
 使ってても使われてもクソゲーだなあと感じさせるデッキ、もうちょっと何とかならなかったんだろうか・・・。

※接近は今回ノミネートから弾きました。コスト低減を容易にさせるカードが諸悪の根源だと判断したためです。
たまには庭園に頼らないドラゴンデッキを使ってみたい


6位 アンヴェルト
パック:レヴィールの旋風
ノミネート理由:スカルフェインデッキのフィニッシャー

 現在アンリミ環境を荒らしに荒らしまわっている、超凶悪AOEカードです。まずもって7コストで使っても4点AOE+2点バーンを打ちながら5/6守護を立てる時点でヤバいのに、なんで結晶が1コスなんですかね?

 スカルフェインミラーだと、このカードの有無によって勝敗が決まると言っても過言ではありません。持ってるかいないかの心理戦が発生、ずっと硬直状態が続く場合も珍しくありません。

 ちなみにスカルフェインは悪くないと私は思っています。手札でコストが下がる点が卑怯とか言い出したら、他のカードも全部卑怯になってしまうからです(アンリミはコスト踏み倒しが華なところもあるし)。

 その不安定さをAOEで無理やりひっくり返すアンヴェルトが諸悪の根源と言って差し支えないでしょう。
いくら何でもスペックが高すぎる


5位 ルーニィ
パック:運命の神々
ノミネート理由:全てのスペルウィッチデッキの強さを底上げした

 従来のスペルブーストの概念を覆した万能カードが第5位にランクイン。スペルブーストは従来ブーストをかける側とかけられる側で分かれていましたが、このカードは両方の特性を持ち合わせています。

 1スペブで1ドロー+スペブを行うため、序盤に手札に来ても腐らない。4スペブで盤面干渉、7スペブでバーン+回復でリーサルと遅延が可能、10スペブで増殖し連打できる。しかも虹の輝きで再利用できる点も非常に強い。

 ここまで強いカードは他に類を見ないと思います。リーサルが狙えると思っていたら、このカードを連打されて積んだ人も多いのではないでしょうか。

 ただ今のウィッチはこのカードレベルの強い追加が無いんですよねえ・・・。今後に期待かなと。

ウィッチに必要なもの全てが詰まっている


4位 アーティファクトスキャン
パック:運命の神々
ノミネート理由:最強のAFネメシスデッキをより安定させた

 1コスにナーフされた極悪手札補充カードが4位にランクイン。ナーフ前はガチで狂気と言わざるを得ないカードでした。

 まず素で打っても手札が1~2枚増えるため、単純にコスト当たりの手札増加数が半端ない。1コス組が出てくれば盤面干渉に使えますし、レディアントが生成されればリーサルに活用することも可能。また機構の開放と組み合わせることで連鎖を継続させる手助けを容易にします。

 ナーフ後はある程度いい具合になったのではないでしょうか。今のAFネメシスを支えるカードの一枚ですね。

※ちなみに機構の開放は2019年のカードなのでランキング対象外です。
0コス時代はガチで狂っていたと思う

それではTOP3の発表です。











3位 パニッシュメントスナイパー
パック:レヴィールの旋風
ノミネート理由:全ビショップデッキを強化した(スカルフェインのフィニッシャー)

 ガチで居酒屋で考えたとしか思えない2マナカードが第3位にランクイン。令和の闇喰らいの蝙蝠ですね。

 まず2マナ2/2守護で並みのカードレベルなのに、進化時効果が3点消滅って何なんですかね?鉄槌の僧侶とはいったい
 そしてなんといっても、アミュレット破壊数に応じたバーン効果がガチで凶悪です。2点バーンは余裕で行きますし、5点出ることも珍しくありませんルーンの貫きとはいったい

 中盤の盤面まくりにも、終盤のフィニッシャーにもなれる。アミュレット軸でなくても入れられる汎用カードですね。
 シャドバで最強の2マナフォロワーは何?と聞かれたら、このカードと答える人も多いのではないでしょうか?

あまりに汎用性が高すぎる


2位 セリーナ
パック:レヴィールの旋風
ノミネート理由:アミュレットビショップの復権+スカルフェインデッキの中核を担った

 効果モリモリ万能カードの一枚であるセリーナが第2位です。個人的に現在のアンリミビショップカードの中で一番強いと思います。

 このカードは「バーン」「PP踏み倒し」「回復」「盤面干渉」「アミュレットカウント加速」という、全カードを見てもここまで能力を盛っているカードは他に類を見ません。

 特に生成するヘイヴンファイアがめちゃくちゃ強い。2マナで4点+バーン1点をほぼ毎ターン生成できるため、並みの盤面デッキならこれ一枚で粉砕できます。
 進化時の回復効果もあるので、後手まくりにも非常に有効。3点バーンは教会ビショップによってありがたいですし、カウント加速は単純に強い。

 アミュレットと言うテンポロス要素を孕んだテーマを、一つのデッキとして復権させたのは評価に値すると思います。

 今後強力なアミュレットカードが追加されるたび強化されるであろう一枚になるでしょう。
ヘイヴンファイアだけは手を入れたほうが良い気がする


1位 新グレモリー
パック: ナテラ崩壊
ノミネート理由:専用構築の開拓

 ネクロマンサーを超越が使用可能なクラスに変貌させた張本人が堂々の第1位にランクイン。ネクロに追加された初めての強PP踏み倒しカードとなります。

 ネクロマンス>デッキ枚数という条件は結構きついかと思いきや、ミント(と沈黙の詩)によってその問題が緩和。デスタイラント2連打やデスタイラント+冥府というワンショットキルルートが6ターン目に襲い掛かってきます。

 そしてこのカードの直接召喚効果により、条件さえ達成すれば確実に起動できる点が異常に強い。しかも百鬼夜行の弾にもなるし守護にもなるし。

 2020年の環境を象徴する、これでもかと効果を詰め込んだカードですね。

 現在ではミントネクロはなりを潜めていますが、ナーフや新カードの追加により、いつか爆発すると思います。
一つのデッキを作り上げた、その強さを評価して第一位


終わりに
 令和に入り、凶悪な効果を複合的に持つカードが次々に追加され始めたアンリミテッド環境。来季はロイヤルとエルフの復権を待ちたいなと思います。
それではこの辺で失礼します。


スポンサードリンク