こんにちは皆さん。筆者です。
 前回書いた「ローテーション蝙蝠ヴァンプ」記事に様々な反応をしていただき、誠にありがとうございました。おかげさまで様々な知見を得ることができました
 ⇨その1※この記事の考えとは、まるで違います。注意!

 その結果、「これが良いのでは無いか」という構築に至りました。解説等を行いたいと思います。
a
現在私の中で良いと思っている構築

0)前置き
・この構築が結論というわけではありません。「筆者はこれが良いんじゃないか」という事柄を解説している記事です。
・特定の個人の構築を批判するものではありません
・私が考案したわけではなく各所から集めた情報を整理した結果、このような構築になりました。

 以上をご理解いただいたうえで、お進み頂ますようお願い致します。
お辞儀をする黒い制服の店員のイラスト(男性)


1)OOT環境と、STR環境の違い
 デッキを語る前に、2環境前のOOTと、現環境のSTR環境の違いを整理します。
--------------------------------------------
OOT環境tier1・・・闇喰らいの蝙蝠、アーカスネクロ、ランプドラゴン、マナリアウィッチ
 ⇨コスト踏み倒し環境?(中盤~終盤にかけて、爆発するデッキが主)
STR環境tier1・・・ミッドレンジロイヤル、機械ロイヤル、機械ヴァンパイアなど
 ⇨小型横並べ環境序盤から展開されるデッキが主)
 STR環境は小粒なフォロワーが並ぶため、低コスト処理及び、AOE札が重要になる。ただしSTR環境では「絡みつく鎖」が使えない

邪眼は生きているが、鎖は使えない

OOT環境のドローソース・・・血の取引、双石の悪魔、純心の歌い手
 ⇨単純ドローカード
STR環境のドローソース・・・血の取引、双石の悪魔、悪夢の始まり
 ⇨範囲指定ドローカード
 STRでは、範囲指定のドローカードを活かす構築が重要になっている。
悪夢の始まりには、明確な役割がある。
--------------------------------------------
 次に行きます。

2)OOTは「フラウロス」
  STRは「ヴィーラ、ヴァーナレク、翼」

 OOT環境ではシャドウバースの世界大会が行われ、蝙蝠ヴァンプから「フラウロス」が何度も直接召喚されました。筆者はその様子を現地で見ていたのですが、「蝙蝠ヴァンプって言ったら、直接召喚が一番エグい動きだよなあ」と思っていました。
 蝙蝠ヴァンプとは名ばかりで、「フラウロスを直接召喚することがメイン」のデッキであったと認識していました。(当然他のカードも強かったですが。)

 しかしSTR環境の蝙蝠は、「直接召喚がメインじゃない」と私は考えています。その理由は以下の通りです。
--------------------------------------------
①絡みつく鎖が落ちている
 ⇨直接召喚に必要な、低コスト自傷カードが減っている
②ドローカードが純心の歌い手から、悪夢の始まりに変わった
 ⇨このカードからは、直接召喚に重要な0コスト自傷カードが引き込めない
--------------------------------------------
 つまり直接召喚をすること自体がそもそも難しく、フラウロス直接召喚を主目的にしたデッキを作ろうとすると、OOT環境の劣化デッキになります。となると他の軸を作ったほうが強いはずです。
 
 そこで登場するのが新カードの「悪夢の始まり」です。このカードの登場によって、「ヴィーラ、ヴァーナレク」そして「姦淫の翼」をメインキルルートとした蝙蝠デッキ生まれ変わったと、現在判断しています。

この2枚+翼が主軸のデッキになった

3)悪夢の始まりと、採用フォロワーについて
 では、STR環境蝙蝠ヴァンプで最も重要となる「悪夢の始まり」について記述します。

①悪夢の始まりの基礎情報
コスト・・・3コススペル
効果 ・・・フォロワーをランダムに2枚、自分のデッキから手札に加える。手札に加えたカードの中の「機械でないフォロワーの数」と同じだけ、フォレストバットを出す。「機械・フォロワーの数」と同じだけ、プロダクトマシーンを出す。

②引いてくるカードを絞り込めることが、このカードの強み
 悪夢の始まりは、フラウロス直接召喚を主目的に考えると、純心の劣化になってしまいます。ただし「フォロワーを引き込める」部分は、純心と差別化できる部分となっています。
 現在の蝙蝠ヴァンプで採用候補に上がるカードは、以下のような感じです。
a

 「姦淫の信者」を入れたほうが良いと以前判断したのですが、これは先攻1ターン目以外そこまで強いカードではありません。さらに言えば「悪夢の始まり」のノイズカードになってしまいます。
 例えば5ターン目に「2+2+0+信者進化(全て自傷系カード)」でフラウロスを出すことも可能ですが、そもそも信者に進化を切るという行為自体が弱い行動です。直接召喚を重視した結果、弱い択を取るのは本末転倒だと思われます。

 以上の理由により、信者は抜いた方が良いと私は判断しました。よってフォロワーは以下に絞り込まれます。
a
悪夢の始まりを主軸に考えるなら、フォロワーはこのように絞り込んだほうが良いはず

 また悪夢の始まりは3コストカードなので、ドローしたカードを使うのは必然的に4ターン以降になります。ここで私は、中盤凄まじい性能を誇る「ヴィーラ」および「ヴァーナレク」に注目すべきだと判断しました。


③引いてきた「ヴィーラ」と「ヴァーナレク」を活かす=「姦淫の翼」
 以前も採用されていた「姦淫の翼」についてです。
 OOT環境では単純ドローカードしか無かったため、「たまたま引いてきたヴィーラとかに翼ついたら良いな~」程度のものでした。よって2枚程度入れるデッキが主流だったと記憶しています。

 しかしSTR環境では「悪夢の始まり」があるので、「ヴィーラ+翼」および「ヴァーナレク+翼」成功率がかなり高くなっています。特に「翼+ヴィーラ」の6/6(実質6/8)を楽に取れるデッキは現状かなり少なく、次のターンまで生き残ることもザラにあります。そうすると次のターン、ライフを6削れます。この動きが相当強い。
 またフラウロス直接召喚が厳しくなったため、エンハンス翼のドレインがかなり重要になっているのも注目ポイントですね。

④フラウロス、蝙蝠、双石の悪魔の枚数は?
 ここまでの話をまとめますと、「ヴィーラ」「ヴァーナレク」3枚「姦淫の翼」3枚固定したほうが、中盤強く動きやすくなります。
 また「姦淫の従者」「邪眼の悪魔」もこのデッキではかなり重要なパーツになるので、3枚で固定でいいでしょう。

 問題は「フラウロス」「蝙蝠」「双石の悪魔」の枚数です。私は現在以下のように考えています。
--------------------------------------------
●フラウロス 2枚
 ・直接召喚をしなければ勝てないデッキではない。(サブプランとして見たほうが無難
 ・悪夢の始まりから引きたくない(ヴィーラ、ヴァーナレクを引きたい)
 ・オクトリスが環境にいるため、直接召喚しない場合もある
 ・上振れ着地は強い
 ・1回直接召喚できたらラッキー程度で良い
 ⇨よって2枚


●闇喰らいの蝙蝠 2枚
 ・試合中に1回使えば十分(ヴィーラ、ヴァーナレクで1回キル範囲に持っていける。)
 ・「悪夢の始まり」により、ドロー率が上昇している。
 ・ただし中盤は「悪夢の始まり」から引きたくない(ヴィーラ、ヴァーナレクを引きたい)
 ・もはやこのカードが無くても勝てる試合もある
 ⇨よって2枚


●双石の悪魔 3枚(これは筆者の好みです 2枚でも良いかも?)
 ・自傷デッキなので、相手から受けるダメージを極力減らしたい。
 →2コスフォロワーから始動したいが、ヴィーラは2で置きたいカードでは無い。(※対面次第では置くこともある。)
 →2ターン目に置きたいフォロワーが「従者」および「双石」の2種類に絞り込まれる
 →2コスから始動したいデッキなので、2/2/1は現環境弱いが、それでも確率的に2ターン目に出す2コスフォロワーの総数は6枚以上(9枚以上)にしておきたい。(出せないと、強い弱い以前の話になってしまう。)
 →そうなると必然的に「双石」を3枚にしたほうが良い。

 ・単純にドロー生成は優秀
 ・フラウロスの直接召喚を容易にする。
 ⇨よって3枚

 →確率については、こちらのリンクを参照して下さい

⑤ここまでのまとめ
 よってこのようになります↓(悪夢の始まり、姦淫の翼も入ってます)
a
残り15枠

4)残りを何で埋める?
 フラウロス直接召喚が難しくなったとはいえ、「ヴァーナレク」等のカードを活かすために、0コス自傷カードはフル投入したほうが良いでしょう。
 当然「鋭利な一裂き」「血の取引」はこのデッキパワーと安定度を上げるカードですので、3積み安定。
 となるとこうなります。残りを何で埋めると良いのでしょうか?↓
a
※残り3枠を、何で埋める?

①私は姦淫の口づけを入れたほうが良いと判断しました。
 リーサルが遠のくという致命的な欠陥が目立つ「姦淫の口づけ」ですが、STR環境なら3枚投入すべきだと考えます。
 
 まず「絡みつく鎖」が落ちたので、盤面を取るカードが減っています。今環境は横並べデッキが多いので、処理を増やさないと盤面負けします
 また蝙蝠ヴァンプは「偶数コスト」のカードがほとんどです。奇数カードである「ヴァーナレク」は自傷7回以上にならないと使いませんし、「邪眼」は基本2で切ります。よって5ターン目までに奇数で切るカードは、現状「悪夢の始まり」しかないと言っても過言ではありません。3,5,7などのターン、かなりの確率で1コスト余ります
 その隙間を埋めるカードは、このデッキではかなり重宝します。(3ターン目に「血の取引+口づけ」とかめちゃめちゃ便利)

 よって3枚投入したほうが良いと私は判断します。少なくとも2枚は入れないと、かなり苦しい環境であると考えます。

 以上により、冒頭のようなデッキになりました。
a

5)マリガンについて(未確定です)
a

 マリガンについて、現在このように思っています。
先後関係なく優先キープ・・・闇の街、双石の悪魔、姦淫の従者、悪夢の始まり
先攻・・・血の取引 ※アグロ対面の場合、返すかも?
後攻・・・(ヴィーラ、邪眼 ※2コスの動きがない場合、キープしています。)
返すカード・・・フラウロス、蝙蝠、ヴァーナレク、(翼)


6)終わりに
 以上のような構築を語りました。私の中では、おそらくこれで良いんじゃないかなーと思っています。
 ぜひともこのデッキを回した感想等をお聞きしたいと思います。構築についてご意見のある方、ご批判のある方は、ぜひともコメントして頂けますと、大変ありがたいです。
 それではこのへんで。次はいつものPick記事に戻ります。


Pickネクロ個別記事←前の記事 次の記事→2Pick打点ケア表


~筆者が普段書いてるPick記事~
 ←シャドバ以外のつぶやきもあります。ご了承ください。
スポンサードリンク